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    賃貸〜注意と気遣いを忘れずに

    勤め始めて5年目くらいの約10年ほど前に会社近くにアパートを借り
    初めての独り暮らしを開始。
    以後転勤、結婚を機に2度の引越し、現在3軒目の賃貸住宅。

    それぞれの住宅に思い入れがあるが、やはり初めて独り暮らしを
    始めた時に借りた最初のアパートは一番心に残っている。

    JR山手線と大手私鉄が交わるターミナル駅で、新築の8畳1Rで家賃が
    共益費入れて7万円くらいだったかな?
    近くに大学があるため学生の多い街で、そのアパートも上の階、それから
    隣にも学生さんが入っていたが、幸いその学生さんたちが勉学に勤しむ
    おとなしい方々だったため深夜大騒ぎされるようなこともなく、
    非常に快適に過ごさせてもらった。
    近隣住民との関係は生活を大きく左右するので、その点トラブルもなく
    4年余り過ごすことができたのは幸運だった。

      その後住むことになった2つの物件でも、付近住民とは付かず離れずの
      (個人的には)良好な関係を保っていたが、1度だけ自分の不注意から
      下の階の方に多大な迷惑を掛けてしまった事があった。
      その日は夜仕事から帰り、洗濯物が溜まっていたので洗濯機のスイッチを
      入れ食事を取りながらテレビを見ていたんだが、突然ドアを叩く音が
      聞こえ確認してみると、下の階の方が血相を変えて駆け込んできた。
      いったい何事かと思ったが聞くと天井から水が滴り落ちてくると。
      まさかと思い脱衣所を確認すると、洗濯機の排水ホースが見事に外れ
      付近一帯が水浸し。
      テレビに夢中になっていて全く気付かなかったが既にかなりの量の排水が
      流れ落ち、完全に手遅れな状態。
      その後不動産屋とその業者、四者で夜中まで対応に追われ大わらわ。
      こちらは平身平頭、平謝りに謝って、翌日も菓子折りを抱えて再度謝罪に
      伺いようやくお許しを頂いたが、きっと寝れぬほど頭に来たに違いない。
      今でも悔やみきれぬ大失敗、以後は細心の注意を払って生活するように
      している。

      壁一枚、床一枚を隔てて他人と隣接する集合住宅、トラブルを避けるため
      注意と気遣いを常に忘れてはいけないと、大いに反省する一件であった。

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